
生地紹介 イタリアの最高級服地 "TALLIA DI DELFINO"
- akiranabemura
- 2024年11月21日
- 読了時間: 2分
こんにちは!
本日はかっこいいイタリアのジャケット生地をご紹介いたします
イタリアのジャケット生地は華やかな色柄の生地が多く、見た目に遊びがあってファッションの幅が広がります
ジャケット生地とは
ジャケット(上着)に適した生地のことです
織り方や素材にもよりますが、パンツには不向きと言われており、パンツの膝が出やすくなったりします
イタリアには生地ブランドがたくさんあるため少しずつご紹介をしていきたいと思います
本日はタリアやデルフィノと呼ばれる最高級ブランド『FRATELLI TALLIA DI DELFINO』のジャケット生地をご紹介

FRATELLI TALLIA DI DELFINO
-フラッテリ・タリア・ディ・デルフィノ-
最高級服地の生産地として有名なイタリアのビエラ地方で120年以上続く老舗服地メーカー
『Loro Piana(ロロピアーナ)』『Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)』と並び、イタリアの3大ミル(毛織物工場)と称される『TALLIA DI DELFINO(タリア ディ デルフィノ)』
1903年にイタリアのビエラ地方にて、デルフィノ家によって前身となる「ガルディア・タリア社」を設立
1921年に生地の貿易を専門とする商社を設立
1929年になると、毛糸の生産率を上げるため紡績会社も設立します
1933年に貿易会社と紡績会社で協力し事業規模を拡大していきます
そして市場をリードする生地ブランドとして地位を確立させていきます
1960年代の経済成長を皮切りに、タリアもアパレル産業に参入します
そこでタリアはオートクチュールのスーツの最高級服地に力を注ぎ、最も権威のあるスーツ生地ブランドになります
2008年にヨーロッパ最大のテキスタイルグループであるマルゾットグループに加わります
2011年にTALLIA DI DELFINOとPiana Clericoと共同で24Kのゴールドと最高級ウールをミックスした『24K』コレクションを発表
2020年頃では、ウイルスを弾く生地を発表するなどいち早く現代のニーズを察知し、ものづくりに昇華し続けています
現在でもものづくりに対する姿勢は変わっておらず、100年以上の歴史から学んだ経験と新しいことへのチャレンジが混和されています
タリアはときの時代を担った職人たちが脈々と受け継いできたものづくりへの情熱を引き継いでいます





とても鮮やかで美しい生地です
品のある光沢感と滑らかな手触り
最高品質のイタリア生地をぜひお試しください
TALLIA DI DELFINO
◻︎JACKET : 120,000円
※税抜価格
<現在の納期>
2025年1月予定
※着用日がお決まりの方はお早めにご相談ください









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