《初心者向け》 #1 オーダーの流れやコツ
- akiranabemura
- 1月13日
- 読了時間: 4分
こんにちは
今日は成人の日ですね
成人の皆さんおめでとうございます
成人式後の中学時代の同級生と飲み会など楽しいですよね
大人になって久しぶりの再会や色々な思い出話に花咲かせたり、成人式は楽しいイメージがあります
僕は成人式にイギリスのブランドのツイードのスーツを着て行きましたが、今思えば十数万かけるならオーダーしたら良かったななんて思います
でもそれも良い思い出になっています
ぜひ今年成人の方も写真撮って思い出をたくさん残しておくと楽しいと思います
それではそろそろ本題へ!
本日は初めてオーダーをするという方に向けてご注文までの流れとコツみたいなものをお話しできればなと思っています
少し長いのですが、参考にしていただけると嬉しいです
まず、ご注文の流れは下のようになります
①生地選び
↓
②ディテール決め
↓
③フィッティング
↓
④お会計とご納品
以上
ただ、初めてオーダーをされるという方はいろんな不安があると思います
「知識がない」
「特に好みがない」
「押し売りされそう」
「結局価格が高くなりそう」
など
そこで、初心者の方向けにご注文までの流れを説明していきたいと思います
①生地選び
カウンセリングを含めた生地選びになります
ここで僕が知りたい情報が主に3点ほどあります
◽︎ 用途 … 私服用、ビジネス用など着る場面について
◽︎ 生地の希望 … ご自身でどんな生地が希望か
例えば、ブラウンのストライプやチェック柄が好き、ネイビーやグレー無地のスタンダードなスラックスが欲しい、動きやすくしたいのでストレッチが効いた生地が良いなど
◽︎ ご予算 … 生地のグレードによって価格が変わるため
主に上記の3点が知れるとスムーズに進めることができると思います
ただ覚えておいていただきたいのが、上記の情報はなくても構いません!
上の情報はあくまでもスムーズに進めるための情報であり、絶対に必要な情報ではありません
わからない時はわからないと伝えていただければ、僕から質問をさせていただきながら進めていきますのでご安心ください
そして、オーダーを初めてされる方に多い不安点の"価格"についてです
過去に聞いたことがある例を上げると、スーツ一着で税抜¥40,000〜とうたっているスーツ屋に行ったが、細かい追加オプションが多く、結局税抜¥55,000くらいになってしまった
入り口が安かっただけで追加料金などで結局1万円以上高くなってしまったというケースはよく聞きます
というよりも、↑こういったお店が基本多いです
しかも運が悪い方の場合、1番安い生地を選んだら店員の対応がなんか悪くなったと感じて安いのを頼みづらかったという方もいらっしゃいました
店員の対応については、嫌だと思ったら無理に頼まないのが吉です
持ち帰って少し考えますで断ってしまっても大丈夫です
何を買うかよりも"誰から買うか"の方が大切です
価格については、はじめに聞いておきましょう
親切なお店であれば事前に説明してくれると思いますが、価格の説明がなく全部決まってから最後に言われて気付いたら予算オーバーなんてこともよくあります
そうなる前に「はじめに価格の説明を聞いてもいいですか。あと、追加で料金が発生する場合はありますか?」というように聞いておきましょう
そうすれば店員も予算がある方なんだなと準備しますので大きくオーバーすることは減ると思います
当店の場合は追加料金というのはかなり少ないです
例えば、ジャケットのハンドステッチ、袖の本切羽、チェンジポケット、キュプラ素材の裏地、ボタンの種類
などが選べる基本的なオプションとなり、しかも追加料金が発生しやすいオプションでもあります
当店は上記のような基本的なオプションを選んでも価格は変わらないようにしています
自分だけの一着をオーダーすることが醍醐味なのに、価格で躊躇して楽しめなくなってしまうくらいならと思い、僕は基本のオプションから追加料金をなくしました
ただ、一部追加で料金が発生するオプションもありますが特殊な仕様に限ります
スラックスの脇に尾錠という金具を付けたり、ジャケットのハンドステッチを二重で入れたりなどやや特殊なものばかりです
価格に不安がある方はメールでも良いので、一度説明を確認してからご注文されることをお勧めいたします
本日はここまでとなります!
長くなりそうなので今回みたいな具体例を上げながら何回かに分けてお話をしていきたいと思います
続きもお楽しみに
fooloys










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